児童相談所一時保護事件

事件の詳細と経過はこちら

また、国民救援会神奈川県本部として支援するに当たって判断した問題点を掲載しました。こちらからご覧ください

報告激励会 5月21日に開催

児童相談所一時保護事件(矢野裁判)は、3月2日に一時保護解除され、その後も順調に家庭になじんで3月25日には誕生会を行ない、4月からは幼稚園に通うようになりました。
 そこで、支援する会は、下記のとおり報告激励会を行い、お祝いすると共に、矢野さん家族の3年間の労をねぎらう集いを行います。
  日時 5月21日(土)午後1時半
  場所  八洲学園大学8階(地下鉄高島町駅 徒歩2分)

次女のAちゃんが帰ってきました。                       ご支援ありがとうございました。

再統合プランに基づく2016年1月5日の児童相談所内の交流面会から、外出、長期外出、外泊を経て、2016年3月2日に一時保護が解除され、次女Aちゃんが矢野さんの家族の元にもどりました。3月25日に3歳にして、始めての誕生会を家族の下で祝いました。

「矢野夫妻の裁判を支える会」のFaceBookで以下のように報告されています。右の写真もFaceBookより。

 一時保護は解除されましたが、神奈川県児童福祉審議会、子ども人権審査委員会、中央児童相談所の対応など多くの問題点は改善されないままです。

 2015年12月に「3歳の誕生日までに家族の元に」との要望に従って、東京高裁裁判官の指示もあって再統合プランが示されましたが、その内容も実施状況も児童のことはおきざりで、既存の一般的なプログラムをむりやり当てはめて、Aちゃんと家族に大きな傷を残しました。

 このような児童福祉行政の改善はこらからの課題として残ります。

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本日一時保護解除されました。
2年8ヶ月に渡り矢野ご夫妻の次女ちゃんが神奈川県中央児童相談所に一時保護されていましたが、本日無事一時保護解除になりました。
ご支援をしていただきました方々、ご署名を書いていただきました方々、ご協力ありがとうございます。

皆様のお力添えで、解除になったと思います。...
4月または5月に最後の報告会を開かせていただきますので、
ご参加いただけると幸いです。

たくさんのご協力ありがとうございました。

 

 

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解決に向けて大きく前進

1月から再統合プログラム実施

 2015年10月の県本部大会で東京高裁への要請決議を行い、それを持って矢野さん家族と11月11日に東京高裁に要請にいきました。それ以降、代理人弁護士の努力もあって、高裁裁判官から法廷での結論まで時間がかかるし、幼児のことを考えると早期に再統合に向けて協議すべきだとの提案があり、これまで協議が3回行われています。

そして、本年1月5日から再統合プログラムにそった面会が行われており、1月12日の高裁での協議で児童相談所側から3月25日の次女の誕生日までには家庭に戻すとの回答がありました。

 以下の文書は、11月11日に矢野夫妻が高裁に提出した文書の最後の部分ですが、裁判官がこの両親の気持ちを汲んでくれて、そのとおりに進展しているといえます。

 これに伴い、矢野さんは横浜地裁に提訴した一時保護の取り消しと損害賠償裁判を取り下げました。

 

 <以下、矢野さんの上申書より引用>

  一時保護されてから5ヶ月間の入院は、朝の10時から夜の10時まで面会ができ、何も制限はありませんでした。今も、予防接種の時は、何も制限がなく会えています。

 

どうか1日も精密検査をうけさせてください。どうか1日も早く次女に家族を作らせてください。家族の愛情を解らせてください。本当の姉妹の良さを解らせてください。

 

1度も家でお正月、誕生日のお祝いをしていません。普通の家族に出来ることを次女に感じでもらいたいです。

 

 次女がしがみ着くように抱っこを求めてきたのは11月が初めてです。あまりにも長期の分離でしたが、今がチャンスであり、今なら次女と親子の愛着形成が可能だとおもうのです。

 

どうか、私たちと次女の胸の痛みを汲んで頂き、一日も早く家族そろって暮らせるように引き続きご尽力賜りたく、お願い致します。(原文は「次女」の部分が名前です)

 

第6回弁論、支援組織の設立総会

 救援会が支援している、児童相談所 の一時保護事件の第6回口頭弁論が来週8月24日(月)に10時40分から横浜地裁 502号法廷で開かれます。
 今回は、前回弁護側が求釈明した、神奈川県児童福祉審議会と児童人権委員会の関係及び2ヶ月毎の更新が適正に行われた証拠が出されるものと思われ、注目される弁論になります。
 法律では、一時保護の更新は児童福祉審議会で審議しなければならないと定められているのに、神奈川県は福祉審議会とは別の児童人権委員会で審議しており、手続き上瑕疵がある可能性が高いのです。
 この日、裁判終了後波止場会館で支援組織の設立総会(12時まで)がありますので、傍聴と共にそちらへの参加もお願いします。

一時保護延長の法的根拠を問う

横浜地裁 第五回弁論

矢野さんの二女Aちゃん(当時3ヶ月)の一時保護取り消しを求める裁判の第5回弁論が6月29日横浜地裁で行われました。
 この日は、弁護側が一時保護の繰り返し(法律上2カ月が限度で、2カ月毎に児童福祉審議会の意見を聴かなければならない)がどのような判断で行われているのかを求める求釈明文書を提出しました。
 これは、わずか3ヶ月の赤ちゃんを2年も親から引き離し、面会もさせないという異常な「一時保護」を問題にするものです。
 裁判の後の報告会で、本人の母親の矢野美奈さんは、一時保護先で絢菜ちゃんが頻繁にアザができるとか、小さい靴下をむりやりはかされて足が変形しているなど、一時保護の実態を訴え、一日も早く返して欲しいと訴えました。
 当日参加した救援会員からは「この時期の赤ちゃんは人格形成上、母親との接触が非常に重要なのに、親子分離するなどひどい」との発言もありました、 次回の第6回弁論は8月24日(月)10時40分からです、裁判傍聴をお願いします。
 報告会の模様が動画でIWJからアップされています(こちら)。 あるいは、インターネット検索で「IWJ 児童相談所一時保護裁判」で検索すると「2015/06/29 児童相談所一時保護裁判 第五回口頭弁論後の報告会」の動画が見つかります。 同じく、4月29日に行った報告会の模様もIWJの動画になっています(こちら)。

事件の説明会のお知らせ(終了しました)

2015年4月29日

 神奈川県中央児童相談所に生後3か月の赤ちゃんが一時保護され、すでに1年9か月になる事件です。赤ちゃんが具合悪くて入院していて、退院二日後にまた具合が悪く病院に行ったところ硬膜下血腫が発見され、児童相談所に通報されたもので、児童相談所は家族のだれかが虐待したとして保護したのですが、家族はそれを否定し、病院に入院中からおかしかったので、病院内で起きたと考えています。

 現在、一時保護取り消し裁判(横浜地裁)と、入所を認めた横浜家裁決定への抗告裁判(東京高裁)の二つの裁判が闘われています。

 国民救援会は、家族の証言が信頼できることや、児童相談所の言い分が変遷しているなど、そして何よりも長期に亘る一時保護により赤ちゃんが精神的肉体的発育にダメージが与えられていて著しい人権侵害として支援を決定しました。

 この事件の説明会が下記の通り行われます。

 

 2015年4月29日(水)午後1時半

 横浜駅西口の県民サポートセンター15階 1502

 県民サポートセンターはこちら

 

 児童相談所問題に詳しいジャーナリストの釣部人裕氏の説明を受けたのちに弁護士と両親が事件の経過や問題点を話します。